年末ならではの日本の伝統文化に触れる機会として、もちつきと門松づくりを楽しみました。
いつも自然体験でお世話になっている方が管理されている民家をお借りし、
自然に囲まれた昔ながらの環境の中で活動を行いました。
子どもたちが到着すると、既にもち米を蒸かすための火を起こしており、期待感が一層高まった様子。
まずは、門松づくりです。
本物の竹や松の枝や葉を使い、友だちや保育者と協力し、工夫しながら作っていきました。
自然の素材を使うため、同じ工程でもそれぞれ形が少しずつ違うのが魅力的で、世界にひとつだけのオリジナル門松が出来上がっていきました。
門松作りの後は、いよいよもちつきの時間。
蒸しあがった熱々のもち米を見て、ふわっと立ち上る湯気とともに、子どもたちの歓声も沸き上がりました。
お米の粒がだんだんとつぶれておもちに変わっていく様子に興味深々の子どもたち。
重たい杵を一生懸命持ち上げ、「よいしょ！よいしょ！」と威勢の良い掛け声を響かせながらついていきました。
つきあがったおもちは引率の職員でいただき、子どもたちは蒸したてのもち米で作ったおはぎをその場でいただきました。
噛むほどにお米の甘みが広がり、おかわりする子がたくさんいました。
もちつきや門松を飾ることは、昔から続く日本の大切な文化。
今回の体験を通して、子どもたちは”本物”に触れながら、伝統行事、食のありがたさ、友だちと協力して作り上げる楽しさを味わうことができました。
LaLaLandでは、これからも季節の行事や文化体験を大切に、安全、衛生管理も徹底しながら、子どもたちの心に残る体験を届けていきます。
