4月に田起こしをした畑に田植えをしました。
逗子の5歳児は今年で3回目の田植え。
「最後の田植えだよ。」
「去年よりいっぱい田植えしようね!」
「秋にはみんなでおいしいお米を食べようね。」と、出発前にみんなで話しました。
3,4歳の時は泣いて田んぼに入れなかった子も、今年は何も言わずに進んで入り、
黙々と仕事をしてくれました。その成長に感動です!
あらかじめ青いピンが刺さっているところに苗を植えていきます。
奥まで植えないと倒れてしまうので、自分たちで試行錯誤しながら植えていきます。
長靴で田んぼに入るのですが、途中で裸足になったり尻もちをついたり。
恒例の泥んこ遊びもして、耳の中まで泥だらけ。
そのまま水浴びしてお着替えです。
さっぱりきれいになったら、みんなでお弁当を食べました。
作業時間は30分くらい。泥遊びもあるので1時間くらい田んぼに入っています。
帰りは近くの公園で思い切り遊んでから、バスに乗って園に帰ります。
バスは楽しいおしゃべりの時間。
こんなに体を動かしたのに寝ない子どもたち!
身支度や行動も自分たちで声を掛け合って、テキパキと動けるようになってきました。
体力もついて、ますますたくましくなってきた5歳児クラスです。
お米作り、次のステップは「稲刈り」です。
戸塚第2の子どもたちも、逗子の子どもたちも、最初から新しい場所で思いっきり遊んだり、自己表現ができていたわけではありません。
泥が怖かったり、汚れるのが嫌いだったり、、、いろいろな個性があります。
でも、皆、何度も何度も挑戦し、少しずつたくましくなっていきます。
日々の生活の中で、自然な形で感性を大切にする保育を、ララランドでは大切にしています。