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お知らせ

どろんこまみれの田植え

2024年5月21日

初夏の陽気となってきた5月中旬に、今年も各園の4歳児、5歳児クラスの子どもたちが田植えを行いました。

小さな苗の状態から、お米として食べられるようになるまでの過程を、絵本や各クラスにあるタブレットなどでしっかり調べてから、田植え当日を迎えました。

お米の苗の植え方をレクチャーしてもらい、いざ田んぼの中へ。

苗を植えるより前に、まずはみんな泥に足をとられてきゃーきゃー大騒ぎ♡

「はまって足が抜けない!」「冷たい!」「ぬるぬる~」など、感想は様々。

初めは手や足が汚れることに抵抗があり、田んぼの上から眺めていた子もいましたが、お友達や先生たちがどんどん泥まみれになっていく様子を見て、覚悟を決めた子もいたようです。

泥の感触に慣れたところで、苗を植えていきます。

目印となる線に沿って、そ~っと指先と一緒に泥の中へ沈めていきました。

さっきまではしゃいでいたのが嘘のように、真剣な表情で取り組む子どもたち。「おいしいお米になりますように。」と一つひとつに想いをこめ、職人かのように黙々と取り組む姿も印象的でした。

その一方で、どろんこ遊びに夢中になる先生と子どもたちも♪

まるでお風呂のように泥に浸かっていたり、雪合戦ならぬ泥合戦が始まったり!

思いっきり遊びながらも、泥の中を泳ぐオタマジャクシやミミズなどの生き物がたくさんいることにも気づき、捕まえて観察することもできました。 普段の保育ではなかなかできない、ダイナミックな泥遊びを思う存分楽しむことができ、大満足の子どもたちでした。

みんなで植えた苗が成長し、秋には輝く稲穂になって、おいしいお米が収穫できることを楽しみにしています!