ある日の2歳児のクラスをのぞいてみると・・・牛乳パックで作った電車を積み木のように、重ねて遊ぶ子どもたち。
2個までは積めても、3個目が何度やってもうまく積むことができません。
崩れるたびに、残念そうな表情を浮かべていました。
その様子を見ていた先生が、紙コップを積み上げるのを見せると、数人の子どもたちが「やりたい!」と、先生の真似を始めました。
すると、どんどんと他の子どもたちも集まってきて、みんなで協力しながら紙コップを積み上げて、
あっという間に高いタワーが完成しました。
子どもたちが自分たちで遊びを見つけながら、遊びを通して“できる”を体験する姿を見ることができました。
子どもたちにとって「真似」をすることは、大きな学びのステップですね。