井上芙美(代表取締役)への求人インタビュー

働く環境へのこだわり

保育で大切にしていることを教えて下さい

保育園の理念や方針でよくあるのが、子供にとって如何に素晴らしい保育園であるかに終始してしまうケースだと思います。

ララランドでは、むしろ保育士が如何に生き生き働けるかを考えています

考えてみたら当たり前だと思うのですが、子供と長い時間一緒にいる保育士がのびのび働いていなければ、どんな立派な保育理念も無意味です。

以前の職を辞めて最初に私が作ったのは、小さな認可外保育園でした。
決して設備が整った環境ではなかったですが、色々なお母さんからありがとうの言葉を頂きました。
そこで自分も現場に入って園児と関わる中で、この仕事の素晴らしさを体感しました。
その後、出産を経験して今も子育て中ですが、母という立場から見て改めて「保育士って子供とママの味方だな」と再確認してます。
自分の子供の保育をプロとして楽しんでくれていることに、心から素晴らしいなと感じています。

こうした経験から、ただ良い設備を揃えたり高い理念を掲げたりするだけではなく、保育士が生き生き働ける環境を整えることこそが、園児と保護者様への最大の貢献だと確信しています。

採用で重視するポイント

保育士さんが力を発揮できるような就労環境を作ることが、ララランドが保育において最も力を入れていることなんですね。では、採用で重視するポイントも教えてください。

「自分の未来は自分で創る」に共感してもらえる人は大歓迎です。

認可保育園の良いところは行政によってしっかりとした規則が決められているところです。
その反面、中にはルールさえ守っていればいいという考えに陥ってしまうケースも少なくありません。
髪を染めないとか結婚したら辞めるとか、古めかしい考えも、業界全体にまだまだ多い。

ルールを守ることは認可保育園としては、最低水準であって、ベストな状態だとは考えていません。

ララランドでは、保育士の「やってみたい」という想いを大切にしています。
行政で定められているルールを勝手に変えることはできませんが、業界の常識みたいな古いものに対しては「それって本当に現代の保育士と園児のためになるの?」という観点から見直します。
なので、みなさんが感じている「こうあったらいいな」を共有して欲しいです。
採用においても、形式ばった問答ではなく、人生の話をしたい。
そう思っています。

求人への応募を検討中の方々にメッセージ

これから保育士になる人にも、保育業界の現実に肌が合わなかった人にも、どちらにもワクワクする話ですね。最後に応募を検討中の方々にメッセージをください

ルール違反や園児の安全に関わるようなことは受け入れられないけど、主体的な意見はどんどん検討します。
意見やアイデアを頭ごなしに否定はしません

最近では保育士からの提案で園バスの購入に踏み切ったり、留学したいという声なども検討してます。
過去には海外のグリーンスクールの視察にスタッフを派遣したり、三十代で園長先生を立派にこなしている人もいる。
レッジョ・エミリア・アプローチを採用したのも、スタッフの声が発端でした。
広報がやりたいという想いからバックオフィスで活躍することになった保育士もいます。

ララランドの考えに共感していただけたら、新卒の方でも、一度は保育から離れてしまった方でも、転職活動をしている方でも、老若男女問わずウェルカムです。
一緒に働けることを楽しみにしています!

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