金子哲子(社員保育士さん)への求人インタビュー

新しい挑戦として当園に転職しました

幼稚園を5年間務めた後に、新しい環境にチャレンジするために保育士に。
もともとは埼玉の実家で暮らしていたのですが、こちらの保育園に就職するとともに引っ越して一人暮らしも始めました。

就職とともに引っ越しとは、かなり勇気がいりますね

そうですね、新しい挑戦をしてみたかったという想いが強かったです。前の幼稚園もとても良い職場だったのでやめるつもりはなかったのですが、新しい職場で自分がどこまで通じるか、試してみたいという気持ちがあり決意しました。

職場と住居の二つの新しい環境に不安でしたが、なんとかやっていけています。最初の頃は仕事を終えて家事をして一日が終わるという生活でしたが、だいぶ慣れてきて余裕ができました。

その新しい環境である保育園での仕事はいかがですか? 幼稚園とは勝手が違いますか?

幼稚園と保育園の差という点では、私には当園の保育指針がとても合っていたせいか、全く苦ではなかったです。幼稚園では全体としてのカリキュラムがカチッと決まっていたので自由度が高いとは言えませんでした。
もちろん当園でも大枠は決まっていますが、それでも保育士がやってみたい保育を実現できる余地が多く残っているので、子供と一緒に楽しめる環境を作ることができています。やりたい保育をどんどん実現できていると思います。

開園時から参加できたこともあり、カリキュラムを定める段階から携わらせてもらえたので、園の外に飛び出して活動できる体験を提案しました。他のグループ保育園で成功したカリキュラムを細かく共有してもらえたので、そういった参考資料も役立ちました。カリキュラムについて相談できる方も本部にいるので、みんなで話し合いました。
そこで決めたプランに沿って、横須賀市での農業体験や沢遊びなどへ園バスに乗って何度か行くことができました。稲刈り体験やエビやカニを捕まえる体験に、最初は園児たちも緊張気味だったのですが、どんどん状況に慣れて楽しむことができました。
次はアスレチック体験にでかける予定です。

私自身も動き回る性格なので、芋掘りとかアスレチックとかに出かける行事は燃えます(笑)「掘るぞー!」という勢いで子ども達と一緒に芋掘りしました。園児のケアは当然しつつですが、保育士自身も楽しんでいる姿が子供にも良い影響を与えていると感じます。

アグレッシブに遊んでくれる金子先生に園児達がはしゃいでる姿が目に浮かびます。これからやってみたい保育にはどんなものがありますか?

全部英語の歌とか導入してみたいですね! アメリカ人の先生による国際交流クラスを毎日一時間やっているので、園児たちは英語にも慣れてきました。その延長でQueenを園児たちと歌って盛り上がれたら素敵だなと思っています。

そろそろハロウィンも近いので、お化け屋敷も作りたいですね。保育園の部屋と部屋の扉を開放すると広い空間になるので、ダンボールで迷路を作ってハロウィンを満喫させてあげたいです。制作は好きなので本当にやるとなれば準備もがんばれます。

ぜったい楽しいですね! これから保育士としてデビューする方に何かメッセージはありますか?

三年は頑張ってみてほしいです。私自身の経験ですが、以前の職場で三年目に年長の担任を任されて、まだまだ勉強不足だったなと思える経験をさせてもらえました。とにかく大変な一年でしたが、仲間に恵まれて相談と気合で乗り切ることができました。その一年があったからこそ、四年目と五年目はとても楽しく過ごせました。

三年はやってみること、何か大変なことがあったとしたら相談して力や知恵を借りること、というのをおすすめします。

金曜日に埼玉に戻って休日はバレーボールチームの活動をこなし、また戻って働くというアクティブな金子先生ならではの元気ではつらつとした保育のお話を伺えました。園児に対する思い遣りと思慮深い発言もあり、一緒になって毎日を楽しんでいることがよく伝わりました。

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